親子で楽しく遊べる知育アイテムとして、多くの家庭で愛されている「はじめてずかん1000」。しかし、壊れやすさがネックという声も…。
今回は、実際に使って壊れてしまった「はじめてずかん1000」を修理する方法をご紹介します!この方法なら、壊れてしまった後も長く使い続けられますよ♪
「タッチペンで音が聞けるはじめてずかん1000」って本当に良いの?
「はじめてずかん1000」は、写真とタッチペンで音声が楽しめる知育図鑑。1歳の誕生日プレゼントの定番、大人気商品です♡
写真付きなので分かりやすく、とてもボリュームのある知育本。音声で様々な物の名前を教えてくれるので発語を促すにもとても良い本です!
動物や食べ物、乗り物、色、数字など、幅広いジャンルが一冊に詰まっていて、本当に沢山のことをこの図鑑だけで学べます。
我が家でも1歳の誕生日プレゼントに購入し、結果は大成功!どのおもちゃよりも夢中になって遊んでくれています。
さらに、この図鑑を通じて物の名前を理解するなど、成長も感じられる一冊です。
壊れなければ小学生までいけるような、充実した内容の素晴らしい図鑑です。
そう…壊れなければ…!!!_| ̄|○ il||li
この本、一つだけ問題があるのです…。本当に壊れやすい!
「はじめてずかん1000」は壊れやすい?実体験レポート
結論。壊れやすいです(笑)
購入から半年が過ぎた頃から、ページが破れたり、本の背が外れかけたりと、トラブルが続出。
子どもが頻繁に遊ぶ分、どうしても劣化が進みやすいのです。
1歳の誕生日に購入してもうすぐ2歳になるのですが、うちは1年も持たなかったです。
ですが、捨てるのはもったいない!
おもちゃとしても知育ツールとしても優秀な「はじめてずかん1000」をどうにか修理できないかと考えました。
本の修理方法を色々調べていたのですが、この図鑑ほどの厚みとなるとなかなか良い修理方法が見当たらなく…本当に困っていました。
我が子のお気に入りの本なので購入しなおすことも考えたのですが、きっとまた同じことになるよなあ…と再度購入をためらっていたところに神が訪れました(良い情報という意味で)!!!
X(旧Twitter)ではじめてずかん1000の修理方法が話題になっていたのです。
そう!はじめてずかんの「魔改造」。
これはやってみるしかない\(^o^)/と思い実践してみたところ大成功!!!
以下では、私が実際に試した修理方法を写真付きで解説します。
破れてボロボロになった「はじめてずかん」を修理してみた
「はじめてずかんの1000」を修理(魔改造)するために必要な道具
修理は意外と簡単で、手に入りやすい道具を使って行えます。
準備するもの↓
- カッターまたはハサミ
- テープ(補修用テープがおすすめ)
- 穴あけパンチ(必須ではありません)
- ファイル(B5サイズがベスト)
- カードリングまたは紐
修理方法をステップごとに解説!
1.本を断裁する
まず、図鑑を1ページずつ切り離します。
私は段ボール用の頑丈なカッターを使いました。下ろすだけでけっこう綺麗に切れたのでオススメです!
普通のハサミでも切れましたが少し切りにくく、カッターの方が断裁がスムーズでした。
2.切った断面をテープで補強して綺麗にする
切り離したページの断面をテープで保護します。
おすすめは「本補修テープ」。劣化が少なく、長持ちします。セロハンテープや透明ガムテープでも対応可能ですが、紫外線で黄ばむことがあるので注意してください。
ちなみに私は、紙が破れているところは普通にのりで直し、大きく剥げているところは透明なガムテープで直し、断面はマスキングテープで綺麗にしました。
断面可愛いくて、なんとなくテンションがあがります!
3. ページをまとめる
次に、子どもの使いやすい形にまとめます。
・カードリングでまとめる方法
穴あけパンチでページに穴を開け、大きめのカードリング(40mm以上)に通します。100均のリングで十分で、ダイソーやセリアなどにある一番大きなサイズを買えば間違いないかと思います。耐久性があるものを選びましょう。
穴あけパンチで穴をあける方はこの穴あけパンチがオススメです↓
プラス(PLUS)の穴あけパンチフォース1/2は、枚数52枚まで対応しているので厚みがあっても穴をあけやすく、通常の二分の一の力で穴をあけることができます。力のない女性の強い味方です!コンパクトに収納できるので邪魔にならず、子どものおもちゃなどを内職するのにもとても役にたちます。
・ファイルでまとめる方法
B5サイズの40ポケットファイルに1ページずつ入れます。ファイルなら壊れる心配が減り、持ち運びもしやすいのでおすすめです。
私はどちらの方法も試しましたが、結果ファイルにまとめることで落ち着いています。
B5サイズが丁度良く収まるのですが、B5の40ポケットのファイルはあまり種類がなく可愛いのがないので、可愛いのが良い人は大きめのA4サイズのファイルを買うと良いでしょう。
A4サイズのファイルだと100均にもあるのでコスパも良いです◎
ちなみに私はこのブルーのB5の40ポケットクリアブックを使っています↓
可愛くなく地味なので子供の興味が少し薄れかかってしまったのですが、表紙にアンパンマンのシールを貼っていたら興味津々に戻りました♡笑
ブラックもあるので、キラキラシールなど貼りたい方はそちらのカラーも良いかもしれません!
最近ではファイルの表紙までもがおもちゃで、シールブックのシールを貼ったりして、子供も楽しんでいます。
実際に使ってみた感想と注意点、なんでファイルに入れることにしたの?
カードリングとファイルの違い
このずかんを修理するにあたって、私はファイルに入れる気もなく、ファイルも準備していませんでした。カードリングで事足りるだろうと思っていたからです。開けた穴にカードリングを通し、私からしたら何も問題はなく大成功のはずでした。
しかし子供に与えてみると………何ということでしょう(゚д゚)!
少しめくりづらいからなのか強引にカードリングを外してしまうのです。買ったカードリングが弱いのか?とも思い新しいカードリングに変えてみてもダメ。
しかしお気に入りの本なので毎日遊ぶのです。
断裁してしまっているので、カードリングがなければバラバラ…ページが散らばるというトラブルが…。数日の間、毎日散らばった本をかき集め、カードリングに入れ直すという作業をすることになりました。
まあ手間!!!軽くストレス(笑)
そのためファイルを購入し、そこにまとめることにしました。ファイルにしたことで、ページが散らばる心配もなく、子どもが自分でページをめくりやすくなりました。
持ち運びも簡単で、タッチペンもしっかり反応します。
唯一の欠点は、B5サイズの可愛いファイルが少ないこと。A4サイズで代用するのもありです。
「はじめてずかんの1000」を子供が壊してしまった理由は?
そもそも、なんでこんなにボロボロになったの?
我が家の場合、子どもが図鑑を開いたまま持ち運ぶことが多かったのが原因だと思います。
この図鑑、意外と大きく重いので、開いた状態で移動させるとページや背表紙に負荷がかかりやすいのです。
しかし子供は、その開いたページをパパやママに見てほしくて仕方がないのです。例えば、そのページの物の名前を言葉にしてほしい時やママが洗面所で準備している少しの待ち時間など、本当にびっくりするくらい、ページを開いたままどこまでも持ってくるのです。
そのため、我が家に関してはカードリングに通しただけでは、持ち運びも難しく、リングも簡単に取れてしまうので合いませんでした。ファイルにしたことで持ち運びがしやすくなり、リングがとれてしまうこともなく、とても快適になりました!
まとめ:壊れても諦めないで!修理すれば長く使える
今回は「はじめてずかん1000」という本の修理方法を記事にしました。「はじめてずかん1000」は壊れやすいものの、工夫次第で長く楽しむことができます。
もし壊れてしまっても、大丈夫!この記事の修理方法を試してみてください。
親子で楽しい知育タイムを続けられるよう、少しの工夫で図鑑を蘇らせましょう!
私自身も困っていたので、同じく困っている人のお役に立てれば幸いです。
紹介した商品のまとめ↓