1歳の子供が手を繋いで歩いてくれない
運動能力が高く歩くのが早かった
我が子は1歳の誕生日少し前に歩けるようになりました。
平均よりはほんの少しだけ早めです。
お腹にいたときから胎動が激しく、腕なのか脚なのか、お腹の外からでも分かるくらいよく浮き出ていました。
外の世界に出てからも動くのが大好きで「我が子は将来スポーツ選手になるかもしれない♡」と思い、体幹を鍛えるおもちゃを買うくらいにはハイテンションでした←親バカ
このおもちゃ達(バランスボードとRody)はとても優秀で、体幹の強化やバランス感覚の向上、姿勢改善、運動能力の向上など様々なメリットがあり、なんならこのおもちゃのおかげで歩くのも早かったのかもしれません。
転ぶこともあまりなく、姿勢も良く、親の私から見ても体幹良いな〜と関心するほどでした。
しかし運動能力に特化しているような子だったので知能面は平均的もしくは少しゆっくりな方で、こちらの言う事を理解しているかは微妙なところでした。
「いただきます」「ごちそうさまでした」「ちょうだい」「ばいばい」などジェスチャーをともなうものは雰囲気で理解できるのですが、「手を繋いで」「ここでは走らないで」「一緒に歩こう」などは理解ができないのです。
1歳児には難しいので理解ができないことは当たり前でそれは良いのですが、手を繋いで歩いてくれないと子供に危険が伴います。
買い物に行くとカートや人にぶつかりそうになるし、外にいると車にひかれる可能性だってあります。
我が家では危険防止の対策としてハーネス付きのリュックをしていたのですが、それでも
「近くのスーパーくらい手を繋いで歩けたらどんなに楽だろう?」
「近くの保育園くらい手を繋いで行けたら楽しいだろうな」
そう思うようになりました。
手を繋いで歩いてくれないってどういうこと?手を繋いでくれる方法はある?
- 自由に歩きたがり手を振り払う
- 無理に手を繋ごうとするとその場でしゃがんで動かない又は泣く(強い意志)
- 勝手にどこかに走り出す
- 手を繋がれているのが嫌でスーパーや道で寝そべってイヤイヤアピールをする
- 自由に動けないベビーカーやカートはもっと嫌!歩きたい!
1歳前後に歩き始める子供が多いかと思います。
歩けるようになり、「歩いて外をお散歩できるかな?」と思いお外に出してみたら全く手を繋いでくれなかった…
これ、あるあるですよね(ToT)
私の場合は本当に全く手を繋いでくれなく、全力で手を振り払われていたのでとても悲しく、病気(自閉症)の心配もしていました。
「このまま手を繋げないままなの?」
「一生手を繋いでくれなかったらどうしよう」
そう思っていました。
不安で沢山調べたところ、
「歩き初めの1歳前後の赤ちゃんはうまく身体のバランスがとれないため、手を繋がれるのを嫌がる」
「大人にとっては移動手段の1つだが、歩けるようになってまもない子供にとっては歩くのはとても楽しい遊び」
そう出てきました。
確かになぁ…と思い、そこからはあまり気にしないようにして数ヶ月…
全く手を繋いでくれない(笑)
なんなら走ってるし、全く転ばずバランス感覚めっちゃ良いのに手だけ繋いでくれない_| ̄|○ il||liえ?(笑)
さすがに不安にかられ色々と対策を調べました。
そこで目にしたのが「手のつなぎ方」でした。
「振りほどかれない手の繋ぎ方」
子供には自分の指を握らせ、その手を包み込むように手を握るのです。
目から鱗でした。
さっそく試してみた所、なんと初めて手を繋いで歩いてくれたのです!
そしてこの手の繋ぎ方、外出時だけではなく災害時にも役にたつ手の繋ぎ方だそうで便利さ2倍!!
嬉しい限りです。
きっと我が子にとって、大きく掴みにくい手を無理やり掴まされ、尚且つ行動を制限されるのがストレスだったのでしょう。
「自分がママの指を握ってる」この無理やりじゃない安心感もよかったのかもしれません。
それからというもの、少しの間だけですが手を繋いでくれるようになりました。
それを毎日繰り返していくうちに、1回5分くらい手を繋いで歩けるようになりました。
1歳の子供が向かいたい方向に歩いてくれない
子供はいつから手を繋いで向かいたい方向へ歩いてくれるの?
手を繋いで歩けるようにはなったけど向かいたい方向へ歩いてくれない。
手を繋いで一緒にお買い物したり、手を繋いで保育園にいったり、いったいいつからできるのか疑問ですよね?
私はとても疑問でした。
結論から言うと、我が子は1歳7ヶ月〜1歳8ヶ月頃でした。
それもある日突然にです(゚д゚)!
保育園に向かう時、毎日手を繋ぐ練習をしていたのですが、それでも5分くらいが限界でした。
5分過ぎると自由がきかないのが嫌になり走り回ってしまうので抱っこして通っていました。
ある日の保育園の帰り道、いつも通り手を繋いで帰っていたら
「え?もうお家着くじゃん?え?」となりました。
急すぎて気づくのも遅れ、気づいた時には本当にびっくりしました。
保育園はお家から徒歩10分くらいなのですが、なんとその日10分歩ききったのです!
その日から手を繋いで行きたい方向へ一緒に歩いてくれるようになりました。
我が子の成長を感じとても嬉しいし、何より一緒に歩けることが今とても楽しいです。
それでも毎日思うように歩いてくれるわけではないし、未だに手を繋ぎたくない気分のときはあるみたいです。
まあ本格的ではないもののイヤイヤ期に入っているので仕方ないのでしょう。
これも成長です(笑)
しかし手を繋ぎたくない時はどうするか…困って調べた所このような商品がありました。
手を繋いでくれない時に指を握ってくれたように、何かを握っていられる電車のつり革のような物が役に立つそうです。
手首を繋いでいられるけどつり革がついていたり、すぐ抱っこできるように外しやすかったりする商品が個人的にはオススメかなと思います。
以前手首のみを繋ぐシンプルなキッズハーネスを使っていたのですが、自由度が低く子供も嫌がるし、意外にも簡単に外せないし、急に抱っことなってもそのまま抱っこも出来ず、とても使いづらかったです。
上にあげた商品はその点をクリアしているので私も購入しようと思います♡
キャラ物が好きな子ならアンパンマンも良いかもしれません(うちは絶賛アンパンマン狂なので悩みどころです)(笑)
とにかく、このようなハーネスも併用して子どもの命を守り抜きましょう!
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は「子供はいつから行きたい方向に手を繋いで歩いてくれるの?」という自身の疑問を実体験の記録としてまとめてみました。
手を繋いでくれない子供に手を繋いでもらった繋ぎ方も紹介しましたが、もし成功しなかったら違う指を握らせる方法も試してみてください。
紹介した親指の他に、人差し指、中指、薬指を握らせる方法もあります。
子供にとっても握りやすさや好みがありそう^^
この記事が少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。
ではまた!