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【保育園の洗礼】子供の風邪をもらい親が肺炎で入院した話

目次

保育園の洗礼と対策

保育園の洗礼ってよく聞くけど何?

子供は入園後、さまざまな感染症(風邪など)と出会い、短期間で早退やお休みを繰り返します。

そのことを保育園の洗礼といいます。

年齢や人数によって分けられてはいるものの、園では同じおもちゃで遊んだり同じ道具を使ったりすることが多くあります。

そのため、免疫ができていない菌やウイルスをもらいやすく、特に感染症が流行る時期には注意が必要です。

入園から3〜6ヶ月程である程度抗体もでき落ち着いて登園できるようにはなりますが、病院の先生曰く3年くらいは似たような状況が続くとのこと。

子供は体が未熟で抵抗力も弱く、大人に比べると重症化もしやすいです(´Д⊂グスン。

保育園では子ども同士の距離感がとても近く、いくら感染対策をしたとしても完全に防ぎ切るのは難しいかなと思います。

保育園の洗礼、親も子供もできるかぎりの感染対策を!

  • 園から帰ってきたらすぐ手洗い
  • 園から帰ってきたらすぐ足洗い
  • 園から帰ってきたらすぐお着替え
  • 可能なら園から帰ってきたら即シャワー
  • 子どものご飯の食べ残しは絶対にたべない
  • 子どものおむつ替えは絶対に素手でしない
  • 部屋には空気清浄機と加湿器(加湿機能を搭載した空気清浄機がオススメ)
  • 子どもの鼻水はこまめに吸う(鼻水を放置すると中耳炎や結膜炎になったり、ただの風邪が余計に長引くことも)

感染対策しても子供は急に風邪をひくし、急に熱をあげます。

親の顔めがけて(悪気はない)くしゃみをしてきたりもします。笑

感染対策を万全にしているから大丈夫ではありません。

なんなら感染対策なんて、気休め程度です。

子供は園でいろんな病気をもらってきますが、それは当たり前のことで、うつしてうつされて…そうやって強くなっていきます。

徹底的に感染対策をするよりも「早く治す」を意識!

早めに病院に連れて行く、鼻水をこまめに取り除く、十分な睡眠、脱水にならないように水分補給、栄養があるものを食べさせる。

小児科と耳鼻科は子供がいたら頻繁に通うことになるので、かかりつけの病院をつくっておきましょう。

そして2.3週間以上長引くようなら迷わず大きい病院へ紹介状を書いてもらいましょう。←(入院先の病院で言われました)

鼻吸い器はピジョンのシュポットにボンジュールを付けて吸うのが1番おすすめ!すごく吸えるし洗い物も少ないので子育て世帯の味方\(^o^)/
有名なメルシーポットと同じくらい強い吸引力!
メルシーポットもとても良いんだけど洗い物が多く少し手間。
起きているときは電動鼻吸い器のシュポット
寝ているときはちぼじで対策するのが楽◎

保育園の洗礼で一家全滅…我が家で起きた悲劇

子どもの風邪で親が入院にまでなった経緯は?

  1. 4月入園🌸、入園後2〜3日で子どもの鼻水がとまらなくなり永遠にダラダラ状態!症状は鼻水のみなので、病院で見てもらいつつそのまま登園。慣らし保育中なのでお家でたっぷり休息。
  2. 入園して2週間目、やっと通常保育開始!と思った矢先にパパが胃腸風邪で寝込む。普段は風邪すら引かないパパ。きっと子どもの菌をもらったんだと思う。
  3. パパが寝込んで数日後、子供にも高熱が…。鼻水に加え、40度近い熱と咳が出るように。病院に行くも「ただの風邪、保育園に入ったらよくあること」と言われ粉薬を出され帰宅。保育園を休み数日様子を見ることに。
  4. ここから約2週間、ダウンしている子供とパパ。子供も保育園にいけず、パパも仕事ができる状況ではなくお休みすることに。完全ワンオペでパパと子供の看病(゜゜)
  5. パパは回復!子供は相変わらず咳と鼻水が続く。GW前日、なくなりそうな子供の薬をもらいに病院へ。なんとその日の夜ママが40度近い高熱を出し寝込む。
  6. GW明け再度子供が高熱。咳も相変わらず。しかしぐったりしているわけではなく元気なため、病院にいったが様子見してくださいとのこと。ママは頻繁に高熱がでるように。咳、鼻水が続き耳にも違和感があり内科と耳鼻科へ。咳喘息と中耳炎と副鼻腔炎との診断。
  7. 子供は良くなったり悪くなったりを繰り返し5月半ばくらいからようやく通常通り保育園に通えるように。しかしその後も熱を出したり咳が出たり風邪を繰り返す。ママは悪化していく一方で咳のしすぎで胸の下が痛く動くのもままならなくなり整形外科へ。過去に肋骨の骨折を経験しているため、これは折れてると思い病院にいくと筋肉痛とのこと。耳を疑ったが信じるしかなかった。ロキソニンで痛みを誤魔化す毎日。
  8. 子供は完全回復して保育園に通えるようになる。しかしママが痛みと体調不良で保育園に送れない、パパは朝が早く保育園に送れない日が続く。
  9. 結局ママは約1ヶ月体調不良が治らず大きい病院へ受診を進められる。再度高熱も出て大きい病院へ行くとそのまま緊急入院となる。CTを撮った結果、肺炎、肋骨にひび、副鼻腔炎との診断。なかなか良くならず2週間と少し入院。動けるくらいには回復したが完治には数ヶ月かかるということでそのまま退院。入院中、子供はパパとパパの実家でみてもらえることに。しかしみんな働いているのでそれはそれはかなり大変だったとのこと。
  10. 子供は6月後半からやっと普通に登園できるように。ママは肋骨の痛みが治らないまま子供は保育園で泥遊び+水遊び開始☆そして手足口病へ続く…etc

思い返しても本当に大変でした。

入園してほぼ3ヶ月間、家族の誰かしらが体調不良でぐったりしていて、ママもパパも仕事に支障が出て十分に働けない日が続いたのです。

どちらも会社員ではないため、仕事ができないからといって誰も保証してくれるわけではありません。パパも簡単に休める仕事ではないので、誰かが無理しなければ生活が成り立たない状況でした。

家族や友達も近くに住んでいないので頼れる人もいなく、頑張るしかありませんでした。

子供がいるから常に笑っていたいのに、さすがに疲れ果てて笑顔も少なくなっていました。

退院してから2ヶ月たとうとしている今でも肋骨のヒビの痛みは消えません。子供は無邪気に体にのってきますし、抱っこなどもまだまだしなければならない月齢だからです。

しかし痛み止めが必要ないくらいにまでは回復したので、もう少しの辛抱かなと思います。

痛みが減ったことで気持ちにも余裕がでて、家族にもたくさん笑顔が戻ってきました。

子供は相変わらず風邪を引いたり熱をだしたりしていますが、親が元気だと看病もとても楽です。

入院は大変だったけど、入院して本当によかった!

小さい子供がいての緊急入院!何が大変だった?

まず、子どもの預かり先を決めるのが本当に大変でした。

私の実家は遠すぎて絶対に無理で、旦那の実家は皆忙しく仕事をしているので簡単に預けるのは難しかったです。

このようなときどうしたら良いのか全く知らずとても困りました。

調べたところ緊急時子供を預かってくれる場所にはこのような所がありました。

  • 一時保育
  • ベビーシッター
  • ファミリーサポート
  • ショートステイ
  • 病院次第では個室でなら一緒に入院させてくれる可能性も

この中で私達家族にあっているなと感じたのはショートステイでした。

その理由として、他の選択肢だと時間の都合が合わないからです。

ショートステイとは、保護者が病気や事故、出産、育児疲れなどで一時的に子供の養育が困難になった場合に自治体指定の児童福祉施設を一時的に利用できるというものです。委託先の児童養護施設などに子供を預けることができます。

自治体によって預けれる日数も違いますし、短期間のみなのでやはり家族や親族の助けは必須ですが、それでもシングルマザーも多い今の時代、とても助かる制度だなと思いました。

うちは結局、旦那と旦那の家族にお休みしてもらったり時間の都合をつけてもらいなんとか子供を見てもらえることにはなりましたが、子供のことを考えると本当に悩む問題でした。

体調を崩しまくる子供に簡単にお薬を飲ませる方法

子供に簡単にお薬を飲ませる方法があるよ!お薬を少量の水で練ってほっぺにつけるの。
けどこの方法、少し難しい^^;
なぜなら子供のお薬の量は少ないから…
ほんの少しの水で良いんだけど、水の量をミスしてしまうとただの飲ませにくい液体に…(経験談)

薬が苦手な子供でもお薬が飲めるおすすめ商品

ゼリー系や練ってつかう商品など、子供が嫌がらずお薬を飲める商品を色々試しました。

その結果、定番のおくすり飲めたねシリーズがとてもよかったです。

その中でも特に良かったのは「おくすり飲めたね スティックタイプ チョコ風味」でした。

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これすごくて、味も美味しく、色も濃いおかげでお薬が見えないのでバレずにお薬を飲ませることができるのです。

お薬独特の苦みがほぼ出ないので吐き出してしまうこともなくお薬を飲ませることが可能!←超重要

そして個包装のスティックタイプなので、毎回新しいものを使えて衛生面でも超安心。

コツは包み込むようにお薬を入れること。混ぜるのではなく包む!なお、このチョコ風味に限っては、上手く包めず混ぜてしまっても子供は美味しそうに食べていたので失敗しても大丈夫\(^o^)/

ちなみにチョコ風味なだけで実際にチョコは使用していないので、小さいお子さんにも安心してあげることができます(離乳食中期の7〜8ヶ月頃から)。

最後に

今回、保育園の洗礼を受けた我が家はとても大変でした。

しかしこの出来事がきっかけで、自分や家族が入院したらどうしたら良いか、自治体にはどのような制度があるのかなどきちんと学ぶ良い機会になりました。

そしてなにより、子供が元気に過ごしてくれている日常がいかに幸せか気づきました。

子供はすぐに体調を崩しますが、少しずつ強くなることを願って、家族皆が健康で笑顔でいられるようにこれからも頑張っていきたいと思います(*^^*)

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