【離乳食を食べない赤ちゃんの栄養が気になる】0歳1歳でも飲める青汁を比べてみた

2024年8月23日

うちの子離乳食があまり進まなくて‥
栄養面が心配>_<

青汁飲んでみては？
最近の青汁はいちご味だったり緑色じゃなかったり色々工夫されているよ〜！味もおいしいから飲みやすいと思う＾＾

青汁とは？

青汁とはそもそも何？

青汁とは、栄養価の高い緑黄色野菜を絞った汁のことで、不足しがちな野菜の栄養を手軽に補うことができる人気の食品です。

青汁が生まれたのは平安時代といわれており、平安時代に書かれた日本最古の医書「医心方」に、いくつかの植物の葉を利用した汁の記載があります。

これが青汁の起源だといわれています。

その後の1943年、第二次世界大戦中の食糧難からなる栄養失調の打開策として、栄養価の高いケールを原料にした青汁が作られ、それが現在の青汁の原型となっています。

しかし、ケールは栄養価が高いものの非常に苦く、飲みづらいものだったため、大麦若葉・明日葉・桑の葉などが使われるようになりました。

青汁は何から出来ているの？

昔の青汁はケールが主流でした。その為苦味が強く飲みにくい印象があるかもしれません。

現在の青汁はケール以外にも、大麦若葉、明日葉、桑の葉、これらを組み合わせて作られているものが多いです。より飲みやすくするために、甘味料やその他の野菜、フルーツなどが含まれていることもあります。

青汁の効果

青汁は薬とは違い食品です。

そのため、飲んですぐに効果が出るものではありません。毎日飲み続けることで、少しずつ効果が出てくるものです。青汁の材料はどれも栄養価が高く、ビタミン・ミネラル・食物繊維を豊富に含んでいるので、効率よく野菜不足を補うことが出来ます。

材料	特徴
ケール	・「野菜の王様」と称されるほど栄養価が高い・非常に苦みが強い・ビタミンやミネラルをバランスよく豊富に含む・カルシウムが野菜の中でも特に豊富・メラトニンによる睡眠の質の向上・美肌効果、便秘改善、高血圧予防、その他生活習慣病予防・青汁の原料として使われる他の野菜と比較しても、特段高い抗酸化力を持っている・睡眠・覚醒のリズムを整えてくれる
大麦若葉	・ほのかな甘みで飲みやすい・苦味や青臭さ、クセが少ない・食物繊維がケールより豊富　　　・赤血球の材料である鉄が豊富で貧血予防・美肌効果、便秘改善、高血圧予防、その他生活習慣病予防・ミネラル、ビタミン類、食物繊維といったさまざまな栄養素がバランスよく含まれており、なかでも活性酸素に効果を示すSOD酵素やカタラーゼなどの酵素活性が非常に高い
明日葉	・豊富なβカロテンとカルコンによる抗酸化作用・造血作用のあるビタミンB12が豊富　・美肌効果、便秘改善、むくみ予防、高血圧予防、その他生活習慣病予防・ビタミン類が豊富で、カリウムをはじめとしたミネラル、食物繊維のバランスが良く、質の良いたんぱく質が含まれている
桑の葉	・カルシウムを豊富に含み、牛乳の約24倍あるといわれている・食物繊維や鉄、亜鉛、マグネシウムといったミネラル、βカロテン、ビタミンB1 などのビタミン類、血糖値の上昇を抑えてくれるDNJ（1-デオキシノジリマイシン）などが豊富